anti scroll

ブラウザと小説の新しい関係を模索する

アンチエイリアス

Safari の明朝は「書籍か!」と見まがうぐらいの美しさなのだけれど、Firefoxの明朝はギザっていて醜いわけでして。

かといって、数々のプラグインが便利すぎる上に、今やJavascriptが爆速に進化したFirefoxを手放すことなど出来ないわけでして。

僕個人について言えば、フォントについては、これまで次のように変えてきました。

明朝(中)ギザギザ ⇒
明朝(大)ギザギザ ⇒
メイリオ(中)なめらか

で、これまで長いことメイリオで読んでいたわけですが、ここに来て
「やっぱゴシックだと味わいがな〜」
と思うようになり……僕の中でのフォントのパワーバランスが

味わい > 滑らかさ

となりました。

で、今このいかんともし難い欲望をどう処理しているかというと

明朝の中を選択後、Firefoxのフォント拡大(CTRL&+)機能を使って、無理やり明朝にアンチエイリアス(っぽいもの)がかかるまで拡大してます。

多分、このアンチエイリアスは、本当のアンチエイリアスじゃなくって、おそらくは拡大する過程で対応する大きさのフォントが見つからないので、近い大きさのサイズのフォントをFirefoxが無理やり拡大補完で表示し、結果としてアンチエイリアスがかかったっぽい表示になっているだけだと思うんですが、まあそれでもギザギザが消えただけで結構、読みやすくなるものです。

僕の環境では4回ぐらい拡大をしたらアンチエイリアスっぽくなりました(もちろん画面が飛び出ないように、縦サイズはあらかじめ縮めておきます)。

当面はこれでいってみようかと思ってます。

なんか間違ってるような気がしなくも無いですが……