anti scroll

ブラウザと小説の新しい関係を模索する

しおりの機能をビューアに組み込み

しおりの機能が別画面になっているのが違和感がある、という意見がありました。あんまり使ってもらえてなかったのはそれが原因か?と思い、ビューアの中に組み込んでみました。

ついでにそれぞれのしおりが、全体のどの辺りに挟まれたのか、パーセントで出るようにもなりました(仕様上、ページ数では出せません。文字サイズとか表示領域の大きさが変わると意味がなくなるので)。

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また、これまでは同じ小説のしおりは最後にしおりを挟んだ位置が、それまでの位置を上書きしていた(つまり同じ小説に対しては一箇所しかしおりが挟めなかった)のですが、何箇所でもマークすることが出来るようになりました。

しかし考えてみれば、しおりがビューアから見れない、というのは、ブラウザで言えば、ブックマークが別アプリになっているようなものですから、確かに問題だったかもしれませんね。

あと、ページ送りボタンが左側だと違和感がある、という指摘がありました。確かに。早速右側にしてみると、いい感じです。心なしか、肩が凝らなくなったような・・・!?

また、ボタンが派手?という意見がありましたが、これはわざとです。ごくごく初期のバージョンの頃、ページ送りのボタンがどれかわからなくてなにをして良いのかわからない、という意見を貰ったことがあって、それ以来ずっとページ送りのボタンだけは目立つようにしています。

以前のボタンはそういう流れで出来たものでもあるんですね。マウスが離れていて使いにくい反面、あの表示なら、どんな人でも何をどうすればどういう操作になるのか「絶対に迷わない」という利点もあったわけです。

で、まあ今回もレイアウトを変えたわけだし、派手にしておこう、と。そういうことです。もしフリー素材でもっといいのがあれば誰か教えてください。それを使います。

ちなみにポップアップのテキストがページ送りのところだけ英語なのは、外国の人達の為だったりします。