auto-machic という、とても実験的な小説サービスをスタートしました。
名前の中に「machi」とあるのは「街〜運命の交差点〜」というゲームに触発された機能がたくさんあるからです。
キャラクタを登録できる
作中のキャラクタをデータとして登録できます。
登録すると個別の紹介ページが作成され、プロフィールや出演作品の一覧を見ることができます。
アイコンを伴う台詞表現が書ける
キャラクタを登録すると、作中で「台詞表現」が使えるようになります。
発言の前にキャラクタの名前やアイコンが出るのは、ゲームの世界ではおなじみの機能ですよね。
これにより発言者を仄めかす芝居(…と言ってAはBした、みたいなやつ)を省略できたりします。
執筆の敷居も下がるし、読者も文脈を理解しやすくなるでしょう。一石二鳥!
さらにキャラクタのアイコンをクリックすると、人物の説明がポップアップ。
「この人だれだっけ」みたいなこともなくなるでしょう。超親切!
ザッピング機能
ゲームモードの小説では「ザッピング」といって、キャラクタとキャラクタのストーリーを行き来する機能を付けることができます。
「ゲームモードの小説」というのは、一言で説明すると「多視点型の小説」のことです。
複数の主人公の物語を相互に読み進めながら一つの物語を展開する、まさに「街」みたいな小説を書くことができます。
もちろん「街」でおなじみの「TO BE CONTINUED」を設定することも可能です(でも知らない人にはピンとこないかも)。
チップ機能
その場で説明が必要な言葉をリンクにし、クリックで説明を読むビューアを開かせることができます。
同じページに表示されて、ページ送りできるようになっているので、作品の雰囲気を壊しません。
ゲーム的な演出
小説の見せ方として、随所にゲーム的な演出が入っています。
例えば章と章のつなぎ目は、間奏のようなページを間にはさみ、フェードインやフェードアウトを使います。
ゲームモードでは、時刻とともに時計と背景色も変わります。
章分けをサポート
小説作品では章分けをサポートします。
連載用の作品も書きやすいでしょう。
対応していないもの
新着とか人気エントリとかランキングのような機能はないです。
コメントとか読了のようなソーシャル的な機能もないです。
また現状ではモバイル環境を想定していません(早めになんとかしたい)。