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ブラウザと小説の新しい関係を模索する

条件検索の導入力という値について

少し前に始めた条件検索ですが、出てくるパラメーターの中に導入力というものがあります。

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この導入力は、1と2がありますが、どういう意味かというと、例えば次は「はじめに」の読者分析グラフですが……

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導入力1というのは、作品を開いた読者の内、どれだけの人が冒頭を読んでくれたかの割合です。

グラフでは、以下のような場所。大きく凹んでますよね。アクセスが増えると大概はこうなります。

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次に導入力2は、冒頭を読んでくれた人が、次の区間をどれだけ読み続けてくれているかの割合です。

グラフでは、以下のような場所。大概は、冒頭よりは少ない減り幅になります。

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では、なぜ二つの区間を調べるのかというと……

例えば、新規訪問者が、その時たまたま目に付いた作品を、お試しで開く、ということが良くありますね。

で、そういう人は開くだけの人が多いですから、その作品の導入力1(開いた人が冒頭を読む割合)は大きく下がるわけです。

しかしその場合でも、導入力2(冒頭を読んで、さらに続きを読む割合)は下がりません。

では逆に、最初のページはとりあえず読むが、次からは閉じてしまうなどして、導入力2を下げようすると、どうなるでしょうか。

そうすると、今度はそれをしたことによって、導入力1が上がるのです。

つまり、二つの数字を用意することで、読者の(ありがちな)気まぐれを上手に吸収して、客観的な指標を計測することが出来るわけです。