anti scroll

ブラウザと小説の新しい関係を模索する

芥川全集

あれこれ調整していたので、一時的に表示が崩れたり色々あったけれども、ようやく表示のトラブルも治すことが出来、それからは割と良いペースでダウンロードされているみたいです。漱石を読む、の時よりも勢いがあります。

やっぱり、文章がそのまま表示されるよりは、本棚(に見えるかどうかは微妙だけど)の方がブログパーツとして落ち着きがあるのかもしれません。個性を発揮しすぎないように、というのは意識しましたが、あるいはそれが上手くいったのでしょうか。

なお、ブログパーツの高さが height の値をいじると変えることが出来るようになりました。NEXTとかPREVの文字も、link_color という変数で色が変わります(本棚の作成ページを開くと新しいパラメーターが追加されています)。

既に本棚を使ってくださっているユーザーもいるみたいです。感謝。芥川全集はオマケみたいなもので、本筋としてはユーザーが自作のお披露目に使ってくれることを期待していたので嬉しいです。

縦書き文庫はサイトの宣伝としては、ブログパーツを主軸に考えていて、訪問者の殆どはブログパーツ経由です(あとはGoogle検索がほとんど)。

ポータル戦略を取るならば縦書き文庫そのものに日が当たる必要があるけれども、ブログパーツ経由の戦略ではブログパーツを使ってくれているユーザーが日々の更新をしてくれて、そこに訪問者が現れることが重要で、縦書き文庫はいわばそのおこぼれで訪問者を得るわけです。

だから、ブログパーツを貼り付けることは縦書き文庫のためにもなり、縦書き文庫のためになることはユーザーのためにもなる、というわけで、みなさんも頑張ってブログを更新してくださいね(笑)。