コメント欄については、ほとんどの人が有効にしていますが、どういう意図で有効になっているのかが、わかりにくいなあと思っていました。
というわけで、コメント欄のガイドラインを、次の2つの項目について設定できるようにしました。
1. コメント欄の趣旨・目的
人によっては、読者との交流を目的にしていて、真剣過ぎる批評批判は求めていなかったりします。
またある人は、具体的な批評批判のみを求めている場合があります。
そこで、コメント欄の趣旨・目的を、以下の3つから設定できるようにしました。
- 交流
- 批評批判
- 未設定
デフォルトの設定は「未設定」です。
2. 返信ポリシー
作者がコメント者に対し「返信をする意図があるのかないのか」を明らかにするための項目です。
なぜこんなものが必要なのかというと、コメント者の中には「あれ、返事がない? 怒らせてしまったのかな…」と不安に思う人もいるはずだからです。
しかし、事前に返信ポリシーが明らかになってさえいれば、そうしたすれ違いもなくなるのではないでしょうか。
返信ポリシーは、以下の3つから選択できます。
- なるべく返信
- 返信はしない
- 未設定
デフォルトの設定は「未設定」です。
設定するとどうなるか
例えば趣旨を「批評批判」にして、返信ポリシーを「返信できない」に設定すると、コメントフォームの上部に、次のようなコメントポリシーが表示されます。
まとめ
コミュニケーションの齟齬は、情報不足から来ることがほとんどなのではないでしょうか。
コメント者からすれば、作者の意図がわかって困ることは何もありません。
もしコメント欄に、ある種の意図を持っているのでしたら、積極的に活用することをお勧めします。