モバイル版のエディターにも、ルビや圏点などのボタンを付けました。
画面サイズの制限もあるので、4つしか入れられませんでしたが…
左から順に「太字」「ルビ」「改ページ」「圏点・傍点」になります。
モバイル版のエディターにも、ルビや圏点などのボタンを付けました。
画面サイズの制限もあるので、4つしか入れられませんでしたが…
左から順に「太字」「ルビ」「改ページ」「圏点・傍点」になります。
表示設定から一行の幅が設定できるようになりました。
例えば標準の2.0で表示するとこんな感じですが…
1.8ぐらいに狭めるだけで、同じサイズでも随分と文字が入ります。
初期設定は2.0(最大)で、1.5まで狭めることができます。
自分は詰め詰めの表示だと目が疲れてしまうので、最大の2.0を使用しているのですが、情報量が多いのが好きな人は、小さくすると捗るかもしれません。
世間の声を聞いていると「白背景のテキストは眩しい」って人が結構いるようです。
というわけで、Nehan Reader ver2.2.38からは、背景色が選べるようになりました。
サイドメニューに「Background Color」というメニューが追加されています。
押すとダイアログが開くので、色選択ボタンをクリック。
カラーピッカーが開くので、好みの色を選んで下さい。
試しに灰色の背景にしてみると、こんな感じに。
例えば標準で用意されていないリストマーカーをUnicodeなんかで作りたいとき、以下のようにli::before
にcontent
を設定してマイナスのマージンをセットする、みたいなやり方がよく知られています。
ol li:nth-child(1)::before{ content:'\2460'; /* CIRCLED DIGIT ONE */ } ol li:nth-child(2)::before{ content:'\2461'; } /* (3〜9は省略) */ ol li:nth-child(10)::before{ content:'\2469'; } ol li::before{ position:absolute; margin-left:-2.5rem; }
しかし、このやり方ではnth-child
の数字別にcontent
を宣言することになるので、面倒だと思うのです。
もしかしたら
counter
みたいなcss内の関数を使って色々できるのかもしれませんが…
nehan.js
を使った場合は、list-style-type
に関数値を設定することで、動的にunicodeを指定するスタイルがシンプルに記述できます。
Nehan.setStyle(".lst-circled-digit > li", { listStyleType:function(ctx){ var index = ctx.getChildIndex(); return String.fromCharCode(0x2460 + index); } });
nehan.jsでは、list-style-typeが標準で定義された識別子ではない場合、css値がそのままマーカーとして使われるようになっています。
あるいは、::marker
というli
直下に差し込まれるpseudo-elementのcontentを動的に設定するやり方もあります。こちらのほうがわかりやすいかもしれませんね。
ただし
::marker
は公式のcssではまだdraftの扱いです。
Nehan.setStyle(".lst-circled-digit > li::marker", { content:function(ctx){ var index = ctx.getParentStyle().getChildIndex(); return String.fromCharCode(0x2460 + index); } });
こうした上で、次のようなHTMLを組版させると
<ol class="lst-circled-digit"> <li>あいうえお</li> <li>かきくけこ</li> <li>さしすせそ</li> </ol>
縦書きと横書きで、それぞれ次のように表示されます。
Nehan Readerのversion 2.2.37より、オプションからフォントを自由に設定できるようになりました。
「涅」のボタンを右クリックして「オプション」へと進んでください。
以下のように、cssのfont-family
の値をダイレクトに設定できます。
設定すると、常にこの値が使用されるようになるため、右メニューにあった「明朝」とか「ゴシック」の設定スイッチが表示されなくなります。
設定値を空白に戻すと、また有効になります。
シリーズは基本的に作品を古い順に表示していたのですが、この順番を自由に並べ替えられるようになりました。
シリーズ一覧の「並び替え」から順序を変更できます。
Nehan Reader(ver2.2.35)をリリースしました。
実はMacでしか確認していないので、Windowsで読みにくくなってるかも。もしそうなら、どんな状態か教えてくだされば善処します。
[2017/01/24追記] Windowsで表示が崩れる問題が修正されました!
Nehan Readerを使うと、例えばWikipediaなんかも、こんな感じで縦書きに。
もちろん横書きにすることもできます。
横書きの場合は「見開き」にすると読みやすいかも(設定から Two Page Spreads を選択)。
小説家になろうやカクヨムといったサイトの場合は、特別に幾つかのスタイルを設定するように修正しました。
カクヨムの段落は、それぞれに固有のidが割り振られているのが興味深いです。
ひょっとしたら段落別のフィードバック機能を考えているのかも?
実は自分もそういう機能を実装したことがあるのですが、あんまり利用してもらえなかったのは苦い思い出…
そういえばMediumも、いつのまにか段落コメントじゃなくなってる気が。なにかあったんでしょうか?
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